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鉄道模型レイアウト制作日記24.ローカル線ジオラマ「樹木の設置-2」

2018-11-28

3-24.ローカル線ジオラマ 新レイアウトの製作その24(樹木の設置-2)

(07/03/12の渡瀬さんの日記より)

山の全てに木を植えられればそれに越した事はありませんが、現実的にそれは大変です。
その問題を解消する為のアイテムが「フォーリッジ」です。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

フォーリッジは、前回使用しました「フォーリッジクラスター」より、かなり大きめのスポンジの塊で、樹木・潅木の表現に最適な素材です。
山の斜面等に直接貼り付けますので、木の枝等の表現はオミットされる訳ですが、山のボリュームを出すには最高のアイテムとなります。

後日、改めて紹介しますが、WOODLAND製の広葉樹は「フォーリッジ」を木の幹のフレームに貼り付けたものとなります。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

今回は、「フォーリッジ」を使用して、山に緑のボリューム感を与えて行きます。

フォーリッジのカラーバリエーションは

フォーリッジ 色褪せた感じの明緑色(00200181)
フォーリッジ 明緑色(00200182)
フォーリッジ 緑色(00200183)
フォーリッジ 暗緑色(00200184)
フォーリッジ 紅葉色(00200186)

の5色があります。
暗緑色は、昨日ご紹介した針葉樹に使用されています。
ダーク(笑)に仕上げたい方はこちらが良いでしょう(爆)

店頭では、KATOのパッケージになる安価な品とWOODKANDのパッケージの大容量(大盛り)がありますが、初期投資額は増えますが、内容量が多く、お得感が強い後者をお勧めします。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

今回の作業では、色褪せた感じの明緑色、明緑色、緑色の3色を使用しています。
これも前レイアウトから引き継いだものでして、大きめの買い物袋にタップリとありました。

今回は、3色が混ざった状態で残してありましたので、特に分別をせずそのまま使いましたが、新規に購入して使用される場合は、セクション毎に色分けするのも良いかも知れません。

フォーリッジの固定には接着剤(木工用ボンド)を多量に使用します。
今回は、フォーリッジを固定するまで、3kgの木工用ボンドのお徳用サイズの半分程度のボンドが残っていました。
しかし、いざ作業を行ってみると…なんと、足りなくなりました(T_T)

結局、「フォーリッジ」も足りなくなり、追加分を購入してくる羽目となりました(T_T)
かなり大量にあったので「大丈夫」とタカを括っていましたが、
足りなくなってしまいました。
「秘境」恐るべし(笑)

写真は、接着直後のもので、ところどころに白い木工用ボンドの跡が見えますが、
乾燥したら分からなくなります。

それと、見てお分かりの通り、トンネルのメンテナンス用の蓋の継ぎ目が目立たなくなりました。
これは狙っていた通りでしたね(^_^)v

これで、本レイアウトの印象がつかめてきたのではないでしょうか?

(07/03/12の渡瀬さんの日記より)