6.マイクロカプラーとTNカプラーの比較

車両の基本工作

6.マイクロカプラーとTNカプラーの比較

Nゲージの車両同士の連結間隔を実感的に狭められる別売りのカプラーが、マイクロエースからも登場しました。
それが「マイクロカプラー」です。
マイクロカプラーは、ボディマウント式のカプラーで、以下の4種類があります。


<マイクロカプラーの種類>

型番 連結器の種類と色 価格(税抜定価)
F0001 密連(黒) 1,200円
F0002 密連(グレー)
F0003 自連(黒)
F0004 自連(グレー)


定価は1,200円と、トミックスのボディマウント式TNカプラー(定価1,500円)より安いので、良い製品が出たと思って試しに買ってみました。
ちなみに、密連とか自連というのは前項でも解説しましたが連結器の種類で、以下の通りです。

<列車の種類別連結器の例>

連結器の種類 略称(呼び名) 装備されている列車の例
自動連結器 自連 機関車、貨車、客車
密着連結器 密連 電車
密着自動連結器 密自連 気動車、特急用客車

<マイクロカプラーとTomix(トミックス)ボディマウント式TNカプラー>
マイクロカプラー
マイクロカプラー密連F0001
ボディマウントTNカプラー
密連形TNカプラー0334

それでは早速、マイクロエースとトミックスの両者のカプラーを比較してみます。
ちなみに上の写真は黒ですが、以降はグレーを使用しています。

<マイクロカプラーとTNカプラーの比較>
マイクロカプラーとTNカプラーの比較
左がマイクロエースのマイクロカプラー、右がトミックスのボディマウント式TNカプラーです。
マイクロカプラーはF0002の密連グレー、TNカプラーは0335の密連グレーです。
トミックスのTNカプラーの方が、連結器の長さが短いです。

さて、それでは実際に車両に取り付けてみます。

<マイクロカプラーとTNカプラーを取り付けた場合の比較>
マイクロカプラーの連結間隔
マイクロカプラー密連F0002
TNカプラーの連結間隔
密連形TNカプラー0335

ご覧の通り、トミックスのTNカプラーでは、実感的に連結間隔が狭くなりましたが、マイクロカプラーでは、連結間隔が狭くなっていません。
アーノルドカプラーと比べた場合、多少狭くなったように見えますが、この車両は元々アーノルドカプラーでも連結間隔がそれなりに狭く作られていて、実際には、アーノルドカプラーと連結間隔はほとんど変わっていません。

マイクロカプラーとTNカプラーの比較
両者を一緒に並べると、一目瞭然です。
マイクロカプラーは、TNカプラーの様に、連結間隔を狭める効果はありません。

マイクロカプラーとTNカプラーの比較
それだけなら良いのですが、マイクロカプラーは走行中に車両の連結が外れてしまうことがあります。
しっかり連結しようとギュッと押し込むと、写真の様にバラバラに分解してしまいました。

調べてみると、マイクロカプラーは縦方向の遊びが少ないことがわかりました。
これは、勾配+カーブの様な「ひねり」が加わる場合には問題がありそうですね。
でも、勾配のないところでも連結が外れるんですよね~(汗)

マイクロカプラーが取り付けられる車両には、TNカプラーも取り付けられるので、連結間隔も狭くなるトミックスのTNカプラーの方を絶対にオススメします♪
※ボディマウント式TNカプラーを取り付けられない若しくは取り付けられても問題のある車両もあります。