8.中間車に貫通幌を取り付ける

車両の基本工作

最近の鉄道模型製品の場合は、大体、中間車には貫通幌が付いているのですが、値段の安い製品やグリーンマックスの完成品には、貫通幌が付いていません。

貫通幌とは、車両と車両を繋ぐ部分、連結器の上にある人の通り道のことです。
これが模型で再現されているのとされていないのでは、大きな違いがあります。
それは、リアル差だけではなく、連結間隔です。
幌が取り付けてあると、連結間隔が狭くなり、見栄えがかなり向上するのです。

貫通幌の有無による連結間隔の違い

<貫通幌の有無による連結間隔の違い>
貫通幌なし
貫通幌なし
貫通幌あり
貫通幌あり

貫通幌なし
貫通幌なし
貫通幌あり
貫通幌あり

如何でしょうか?
貫通幌を取り付けただけで、物凄く実感的になりませんか?
連結間隔も狭くなるし、実感的になるし、最高にオススメです♪

この貫通幌は、各メーカーから発売されていますが、ここではグリーンマックス製の
グレーの貫通幌(No,60-2「国電・私鉄用」)を使用しています。

<グリーンマックス製貫通幌(グレー)>
グリーンマックス貫通幌
グリーンマックス貫通幌
グリーンマックス貫通幌
グリーンマックス貫通幌

グリーンマックスの貫通幌は、10個入りで300円とお値段もお手頃です!
絶対にオススメですので、ぜひ試してください♪

中間車に貫通幌を取り付ける

それでは、この貫通幌の取り付け方法について解説します。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
まずは、ゴム系の接着剤を用意します。
「合成ゴム系」という表記のある接着剤を、模型店やホームセンターで購入しましょう。
プラモデル用接着剤や瞬間接着剤、木工用ボンドでは、ダメです。
経験のある方はかまいませんが、失敗してもやり直しのできるゴム系接着剤が絶対にオススメです。
通常パーツの取り付けにも適しているので、鉄道模型が趣味なら、ゴム系接着剤は必需品なので、ぜひ購入しましょう!

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
こちらがグリーンマックス製貫通幌の側面です。
片側が狭くなっていています。
実車に即して、どちら側を接着してもかまいませんが、 面積の大きい方に接着剤を付けた方が、はみ出さなくてオススメです。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
接着剤は、少量ずつ、つまようじで貫通幌に付けます。
ゴム系接着剤は、ゴムのように伸びるので、伸びた接着剤を上手く幌にのせても良いですね。
幌全体に、たっぷり接着剤を付ける必要はありません。
部分的でも良いので、なるべく、はみ出さないように付けます。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
そのまま、車両に取り付けます。
きちんと位置を合せてください。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
なるべく綺麗に付けても、写真の様に接着剤がはみ出してしまいます。
ゴム系接着剤の良いところは、このはみ出した接着剤が簡単に取れる点です。
先の尖っている精密ピンセット等を利用すれば、面白いように綺麗に取れます。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
綺麗に取れました。
プラモデル用接着剤の様にプラスチックが溶けないので、全く汚くなりません。
位置調整もできるし、やり直しも自由です。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
全車に貫通幌を取り付けて完成です!
いや~、見栄えが違いますね♪
グリーンマックスの完成品車両の場合は、収納時に少しきつくなりますが、きちんとケースにも収まります。

鉄道模型のグリーンマックス貫通幌の取り付け
私の場合は、貫通幌の取り付け枠と貫通幌のサイズが違う場合も、気にせず、この貫通幌を取り付けています。
ミュースカイ等は、幌枠が大きくて、貫通幌のサイズが合わないのですが、 車両同士を連結させてしまえば気にならないので、かまわず取り付けています。

鉄道模型の車両に貫通幌が無ければ、自分で付けてディティールUP!!
貫通幌を取り付けて、あなたの鉄道模型をグッとリアルに仕上げてください♪