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今回から地面に緑を加えていきます。 これで真の意味で「鉱山鉄道」「ビッグサンダーマウンテン」から脱却できます。 ワタシの場合、これまでの行程をご覧になればお分かりかと思いますが、 レイアウト製作時にはWOODLAND SCENICS製品(KATO扱い)を好んで使っています。 その理由は ・システム展開を行なっている ・入手性が高い ・価格がリーズナブル ・取扱いが簡単で仕上がり品質が良い などが挙げられます。 前置きが長くなりましたが、地面に緑を付加していく場面で使用するアイテムは、 作業工程順に紹介しますと @ターフ Aコースターフ Bフォーリッジクラスター Cフォーリッジ の順となりますが、Bフォーリッジクラスター、Cフォーリッジは 切り離して考える事にします。 はっきり言って、似た名前で非常に紛らわしいです。 購入の際は中身の確認は必ず行ってください。 「ターフ」と「コースターフ」の違いですが 「ターフ」はスポンジを細かい粒状にした素材で、粒子が細かいです。 カラーパウダーと考えていただいて良いでしょう。 それに対し「コースターフ」はスポンジの粒子が大き目になっています。 ワタシは「茂み」として表現したいと思っています。 「ターフ」を下地にして、その上に「コースターフ」を使用します。 今回は「ターフ」を使った作業となります。 ターフのカラーは ・ターフ 枯草色(24-310) ・ターフ 緑褐色(24-311) ・ターフ 若草色(24-312) ・ターフ 緑色ブレンド(24-314) ・ターフ 土色ブレンド(24-315) ・ターフ 黒土色(00200041) ・ターフ 土色(002000042) がありますが、今回は、緑褐色(24-311)、若草色(24-312)を使用しており、 特に、緑褐色をメインに据えて、若草色を重ねています。 このあたりは製作するレイアウトのイメージに合わせて決めていけば良いでしょう。 因みにワタシは4月〜5月を想定しています。 実際の使用方法ですが、 1.木工ボンド水溶液(ボンド1:水3:中性洗剤:1滴)を作ります。 ワタシの場合、ハケ塗りとスプレイヤーを併用していますが、 スプレイヤーを使用する際は目詰まりに注意する必要があります。 2.ターフを茶こしに入れ、均一になる様、振り掛けます。 この際、ターフを混ぜ合わせるのも良いでしょう。 3.撒いたターフの固着を確実にする為、スプレイヤーを吹きかけます。 4.固着後付着しきれなかったターフを掃除機で吸い取ります。 吸い取ったものは集めて再利用することも可能です。 5.色を重ねたい場合はもう一度1からの作業を繰り返します。 根本的には前回の土の手法と変わりありません。 あまり厚化粧にならない様、注意してください(笑) 細かい部分は手でつまんで撒いてください。 今回の作業に関しては、未だ下地処理だと思っていただいて良いかも知れません。 次回のコースターフの使用から少しずつ、作りこみに入っていきます。 |