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今回は、前回に引き続き「コースターフ」を使用した作業となります。 前回は、ターフを使用して緑色を付加した訳ですが、 「コースターフ」の使用は地面の仕上げというより、 この次の作業フェイズへの下準備的な色合いが濃いです。 「コースターフ」を改めて説明しますと、スポンジをやや粗目の粒にした素材で、 背丈の低い植物や草むら、下草のどの表現に使用するものです。 アイテムとしては ・枯草色(24-322) ・緑褐色(24-323) ・明緑色(24-324) ・暗緑色(24-326) ・土色(00200060) が揃っており、 今回は「ターフ」と色調を合わせて、緑褐色、明緑色の2色を使用することにします。 作業工程は前回と同様ですが、粒が大きく、接着力が欲しかったので、 木工ボンド水溶液の濃度を濃い目に調整しました。 塗布した箇所は、線路周りを中心に「草むら」を表現したい箇所全てです。 従いまして、前回使用した「ターフ」を覆うような格好になります。 作業は「ターフ」とは異なり、撒く事が出来ないので、 少量ずつ手で貼り付けていきます。 細かい箇所はピンセットを使用しています。 写真では緑褐色を貼り付けたのみで、明緑色は未だ貼っておりません。 写真をご覧になればお分かりいただけるかと思いますが、立体感が出てきます。 写真は緑褐色のみでして、色調に関しては1色で物足りないので、 明緑色を効果的に使用する事で、メリハリが出てくるでしょう。 作業が結構、面倒でして時間が掛かります。 1週間分の作業を先行できましたが、ネタが尽きてしまいました(笑) この後、いよいよ植樹を行ないますが、この作業は質感向上におけるポイントとなるので、 手を抜かずに行なう必要があります。 |