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鉄道模型レイアウト制作日記19.ローカル線ジオラマ「地面の仕上げ-1」

2018-11-21

3-19.ローカル線ジオラマ 新レイアウトの製作その19(地面の仕上げ-1)

(07/03/07の渡瀬さんの日記より)

鉱山鉄道、ビッグサンダーマウンテンからの脱却を目指して、地面の仕上げ段階に入っていきます。
地面は軽量粘土で一通り覆っている状態で、粘土の地肌(黄土色)の上に塗料で塗装したのが前回までの作業です。
今回はその上にカラーパウダーを撒きました。
撒いたのは茶系のカラーパウダーです。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

以前製作したレイアウト(鷲宮線)では、地面の色が全く無かったのを不自然に感じて、上内線では、線路際に茶系のカラーパウダーを撒いて、地面の表現を行いました。
今回はそれより一歩踏み込んでいます。
茶系のカラーパウダーを撒いた箇所は

・線路際
・池、川周辺
・建築物周辺

要は人が立ち入りそうな箇所です。
駅周辺には、ミックス系カラーパウダーを、
その他には、濃い目の茶系カラーパウダーを使用しています。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

ワタシの場合は、撒きたい箇所が広範囲の場合は、木工ボンド水溶液をはけで塗り、茶漉しにカラーパウダーを入れて撒くようにしています。
注意点としては、混入するとヤバイ箇所(ポイント等)はマスキングをしておきます。
撒き終わった後は、ミスト状に拡散するスプレイヤーに入れた木工ボンド水溶液をもう一度吹いて固着させます。
乾燥後は、豪快に掃除機で吸い取っています。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

撒き損ないの箇所は、もう一度同じ作業を繰り返しますが、下地が上手く露出している場合は敢えて無理をせず、そのままにしておきます。

次回以降、緑色のターフを撒きますので、殆どは隠れてしまうのと、良い雰囲気が出せるのがその理由です。

(07/03/07の渡瀬さんの日記より)