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連結器の種類 | 略称(呼び名) | 装備されている列車の例 |
---|---|---|
自動連結器 | 自連 | 機関車、貨車、客車 |
密着連結器 | 密連 | 電車 |
密着自動連結器 | 密自連 | 気動車、特急用客車 |
ここでは、マイクロエースのキハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」のカプラーを、
前述の通り、Tomixのボディマウント密自連形TNカプラー(0371)に交換します。 動力車とそれ以外の車輌のカプラー交換方法は異なりますが、まずは、動力車以外の車輌からご紹介します。 | |
動力車以外の車輌の台車は、写真の通り、ネジで止められています。 このネジをプラスドライバーで外します。 | |
ネジを外したら、台車枠を取り外します。 台車には、集電スプリングが付いていますので、ネジと一緒に無くさない様に気をつけてください。 | |
さて、Tomix車両のカプラー交換の際には、アーノルドカプラーが台車枠と一体になっていたので、
カプラー部分をニッパーで切り取りましたが、マイクロエース製のアーノルドカプラーは、
切り取らなくても、台車枠から取り外せる構造になっています。 はめ込み式になっていますので、ドライバー等で、写真の様にはめ込み部分を少し押し込んでやると、簡単に外れます。 | |
アーノルドカプラーが取り外せました。 取り外し式の場合、元に戻せるのが良いですね♪ | |
こちらが台車部分を取り外したところです。 マイクロエースの車両ですが、きちんとTomixのボディマウントTNカプラーが接続できるようになっています。 昔は、ボディマウントTNカプラー対応との記述もあったのですが、トラブル防止の為、現在では記載は無くなりましたが、 このように取り付け可能です。 ※取り付けできない車両もあります。 | |
ボディマウントTNカプラーを装着しました。 | |
集電スプリングを確認しながら、台車を取り付けて完了です。 |
次に、マイクロエースの動力車のカプラーを交換します。 マイクロエースの動力車のカプラーは、ネジでカプラー部分が台車から外れるタイプが主流でしたが、 現在の新動力車には、ネジがありません。 | |
この為、新動力車では、Tomix車両同様、カプラー部分をニッパーで切り取ったり、
車両を細かい部分まで分解して、カプラー交換を行っている方も多いです。 しかし、新動力車は、今まで以上に簡単にカプラーを取り外せます。 その為に、先の細い精密マイナスドライバーを用意します。 マイナスドライバーのサイズは1.2mm程度が良いです。 | |
この精密マイナスドライバーを、写真の部分に刺し込みます。 そして、軽くひねると、簡単にカプラー部分が外れます。 | |
カプラー部分の片側が外れました。 | |
後は、手で外してやればOKです。 思った以上に、無理なく、簡単に外せます。 | |
取り外し完了です。 動力車にも、写真の様に、ボディマウントタイプのカプラーが取り付けられる様になっています。 ※取り付けできない車両もあります。 | |
TNカプラーを取り付けて完成です!! |
鉄道模型の付属品を付ける/行き先方向幕を貼る/密連結タイプのカプラーに交換する/マイクロエース製車輌のカプラー交換/室内灯を取り付ける/マイクロカプラーとTNカプラーの比較/インレタ・転写シートを貼る/貫通幌を付ける |