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外観デザイン: 「ミスター昆虫くん」と渡瀬昭彦君が出演している某マンガの女の子が評してましたが、 正にその通りでございます(笑) 登場時のSonicは 室内はてんとう虫のような模様のヘッドレストを備え、 かなり奇抜な内装だったのを写真で記憶しています。 九州自動車道の開通により福岡〜大分間が安価で便数が多い「高速バス」との競合となり、 老朽化した485系の置き換えと劣勢を挽回すべく登場したのが883系「Sonic」です。 特徴として、制御式振子装置とVVVFインバータ制御を利用した高いカーブ通過性能と加減速性能。 そして奇抜なデザインです。 世間(子供)の注目を集める為に意図的に奇抜なデザインを狙ったと ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さんは鉄道専門誌のインタビューで語ってられました。 そういえば、今年5月、フジテレビ「トレビアの泉」で某ネズミキャラの椅子がある列車で紹介されてましたね(*^。^*) さて、今回乗車したSonicは登場後10年を経て、当初の目的を果たしたのか、落ち着いたデザインにリニューアルされて登場してきました。 今までの奇抜さを否定した(ワタシは抑え込んだと思っていますが…)いでたちとなっています。 ステンレス製ボディはメタリックブルーでペイントされ、内装はシート表皮が落ち着いた色に張り替えられています。 しかし、シート背面のつや消しの白いフレームや明るい壁面等はそのままなので、 ワタシにはSF映画に出てくる宇宙船のように思えました(^o^)/ 乗車の感想: 時間帯がはやかったせいもあり、別府からの乗車時はワタシも含めて車内は10名以下でしたが、 中津発車時には7割強の乗車となってました。 日豊本線の大分〜小倉間は幹線だと思いますが、風景は結構田舎ですねえ〜。 車窓はそんなに楽しくはありませんでした。 Sonicは振子特急の力を遺憾なく発揮し、結構なスピードで駆け抜けてゆきます。 今回、帰京は昨年開港した北九州空港経由にしましたので、途中の行橋で下車しています。 (本当は博多まで乗りたかったですが航空券の関係で止む無く北九州にしました。(T_T)) アメニティ: 客室乗務員は乗車していましたが乗車区間が短かったのですが、コーヒーを所望しました。 明るいつや消し白の内装は室内をかなり明るくしていますが、観光客のワタシはともかく、 日常的に利用する人達にしてみると少々、落ち着かない感じがすると思います。 その点では885系を使用した「白いソニック」の方が好まれるかもしれません。 Nゲージへのフィードバック: KATOからリニューアル前の車輌が発売されていますが、 ワタシは昨年、新宿の犬で傷ありの中古品の7量セットを各安(確か7,800円だったかな?)を入手しています。 元の値段が値段なのでリニューアル仕様へ塗り替えを画策していますが、 作業に入る気配すらありません(>_<) しかし、「有明」の乗車で787系をもう1セット入手しましたので、現在塗り替え作業の準備に入ったところです。 年内にはどうにか完成させたいところです(^o^)/ さて、今回で「JR九州 特急のりつくしツアー」でワタシが乗車した 特急・観光列車を全て紹介しました。 次回をまとめとして締めてみたいと思います。 |
885系白いかもめ/787系リレーつばめ、有明/キハ185系九州横断特急/肥薩線いさぶろう・しんぺい/観光特急はやとの風/キハ200・220系快速なのはなDX/九州新幹線800系つばめ/キハ72系新ゆふいんの森/883系ソニック/783系ハウステンボス/キハ66、67系、キハ200系/JR九州インプレ総括 |