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レイアウト完成前の現在、今更のネタなのですが… 固定式レイアウト製作時に意外に気になるのが、DCフィーダー、ポイントといった ケーブルの処理です。 秘境線の場合、DCフィーダー×2箇所、ポイント×2箇所、信号機×3箇所と 配線は少なかった訳ですが、旧鷲宮線ではケーブルの処理は1日仕事でした(>_<) お座敷運転の場合、線路配置の変更を伴いますから、 ケーブルの処理はあまり考える必要がありません。 しかし、固定式レイアウトやモジュール式レイアウトの場合、 レイアウト自体を移動させるケースが考えられますので、 下手な扱いをすると「断線」のトラブルに遭いかねません。 また、ケーブルをキチンと配線する事で、見た目がすっきりさせられる効果があります。 ワタシの場合、固定式レイアウトを製作する際、 パワーユニット、ポイントコントロールボックスの位置を基準に、 ケーブルの延長もしくはカットして使用しています。 各社の製品は、大体、90cm程度の長さでしょうか? 延長する場合、純正品の延長ケーブルが発売されていますので、 それが安心且つ確実ですが、価格が意外に張る点と、 それなりの長さが必要な場合、複数個購入する必要があります。 それでは勿体無いので、延長用のケーブルを自前で用意して継ぎ足しています。 鉄道模型の場合、あまり電力容量が大きくないので、太いケーブルは不要です。 特に、ポイントケーブルに関しては、市販されている一番細いケーブルで充分でしょう。 ケーブルは、100円ショップ、ホームセンター等で入手可能です。 ケーブルの長さについては、レイアウトボードの底面を這わすようにしますので、 多少、余裕を持たせつつ、最後に束ねた際の見栄えを第一に考えます。 配線のカットする場所は、線路側をなるべく残すようにしていますが、 コネクター側に寄せすぎると、見た目が良くないので、 目立たず隠せる場所が良いと思います。 カットには、ニッパーもしくは電子加工用ペンチを使用しています。 皮膜を剥がすのに便利ですね! ケーブルの接続については、ハンダで繋ぎ、絶縁用テープでしっかりと絶縁しています。 その後、ケーブルがなるべく露出しない様に、這わせて固定します。 各ケーブルが集まる部分では、結束バンドでまとめています。 まとめたケーブルは、「コイルチューブ」「コルゲートチューブ」等で巻きつけています。 そうすることで、美観が損なわれる事が少なく、且つケーブル断線の原因もなくなります。 安全且つ確実な走行の為にも、こういった細かい所まで拘りたいものです。 |