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鉄道模型レイアウト制作日記26.ローカル線ジオラマ「樹木の設置-4」

2018-11-29

3-26.ローカル線ジオラマ 新レイアウトの製作その26(樹木の設置-4)

(07/03/14の渡瀬さんの日記より)

今回で樹木設置4回目のご紹介となります。
これまでご紹介した3回のアイテムは品目こそ違うものの、「フォーリッジ」(スポンジ状の素材)を使用していた点では共通していました。

今回ご紹介する「ファインリーフフォーリッジ」は、品名こそフォーリッジを名乗っていますが、写真をご覧になってお分かりのとおり、全く異質のものとなります。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

「ファインリーフフォーリッジ」のラインアップです。
各製品とも定価:1,575円(税込)なので、実売価格は1,260円程度です。

ファインリーフフォーリッジ 濃緑色(00201130)
ファインリーフフォーリッジ 緑色(00201131)
ファインリーフフォーリッジ 明緑色(00201132)
ファインリーフフォーリッジ オリーブグリーン(00201133)
ファインリーフフォーリッジ 紅葉色(00201135)

ワタシの場合、濃淡を付けたかったので「濃緑色」を使用しました。
アイテムは製作するレイアウトのイメージと、季節感で選定すれば良いと思います。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

特徴としては

①表現が細かいこと
②樹の強度が低いこと

でしょうか?
セットは大きな「塊」が2個程入っていますので、Nゲージへの使用に当たって分解する必要があります。
また、設置に当たっては、樹の強度を上げる必要がありますが、ワタシの場合は100円ショップで調達してきた0.9mmの針金を3~4cm程度にカットし、メタルプライマーで下地処理をしてから、つや消しのこげ茶で塗装して接着しました。

接着にあたっては、作業性があまりよくありませんが、Gボンドクリア、もしくは木工用ボンドで接着すればよいと思います。
製作する樹木のサイズにも拠りますが、ワタシの場合、26本用意できました。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

設置場所は、これまで樹木を設置してこなかった駅、渓流、ダム湖周辺に設置しています。
設置後の雰囲気は、これまでの「フォーリッジ」ベースのものとは大きく異なります。
設置作業は面倒ですが、個人的にはかなり気に入っています。

樹木設置は、とりあえず今回迄としますが、樹木は「針葉樹」をあと1セットと、今月末にトミーテックから発売予定の「ザ・樹木」の(杉:3本入り)を数セット導入する計画です。
ここまでやれば、かなり深い山間部を表現できる筈です。
次回からは、いよいよ仕上げ段階へと移行して行きます。

(07/03/14の渡瀬さんの日記より)