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乗り鉄の話6-1.JR九州 885系「白いかもめ」

2020-06-03

乗り鉄の話6-1.JR九州 885系「白いかもめ」

(06/10/24の渡瀬さんの日記より)

JR九州で乗った列車(車輌)について順を追ってインプレッションします。

列車名かもめ15号(博多~長崎)、かもめ8号(長崎~鳥栖)
乗車日2006年10月19日(かもめ15号)、10月20日(かもめ8号)
乗車車輌3号車普通席(かもめ15号)、1号車グリーン車(かもめ8号)
Nゲージ保有状況KATO885系 有
JR九州885系「白いかもめ」
JR九州 885系「白いかもめ」外観

外観デザイン:
JR九州一連の特急列車の集大成とでもいうべきデザインです。
JR化以降、カラフルな車輌が多い中、白いボディカラーが逆に新鮮です。
どの列車にも似ておらず、改めて凄さを感じました。

JR九州885系「白いかもめ」内装
JR九州 885系「白いかもめ」内装

内装:
デッキ部にある九州で有名な書家の先生による書のパネルは圧巻です(笑)
室内は目玉となる本皮シート、収納式の荷物棚など、スターフライヤーの客室内かと思った位です(笑)
グリーン車は床が明るいウッド調となっている他、シートピッチに余裕がある以外は普通車との違いを余り感じられなかったのが残念です。
乗り心地についてもグリーン車はシートクッションの肉厚がもっとあっても良いのではないかと思います。

アメニティ:
JR九州の列車全般に言えますが車内販売をちゃんと行なっている事とキャビンアテンダントの接客がしっかりしているのでヒジョーに快適です。

JR九州885系「白いかもめ」車窓
JR九州 885系「白いかもめ」車窓

風景:
はっきりいって、博多~佐賀~肥前鹿島までの約1時間10分は住宅街と田んぼしか無く、退屈です。
でもその先は振子の本領を発揮できるくらいカーブも多く、車窓が楽しめました。
でも諫早湾の海はあまり綺麗ではない感じがします。

全体評価:
正直、グリーン車に乗る価値はないのではないでしょうか?
車窓も決して楽しめません。
その代わり、凝ったデザインの車輌と接客サービス、そして目的地である長崎の魅力が全てではないでしょうか?
10段階評価の7といった感じです。

Nゲージへのフィードバック:
KATOの特徴とでもいうべき、明るいクリーム1色の内装については、座席と床位は塗ろうと思います。

(06/10/24の渡瀬さんの日記より)