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鉄道模型レイアウト制作日記13.ローカル線ジオラマ「地面の製作」

2018-11-18

3-13.ローカル線ジオラマ 新レイアウトの製作その13(地面の製作)

(07/02/24の渡瀬さんの日記より)

週末恒例の1日突貫作業を今日も行っています。

作業内容として

・軽量粘土での地面製作
・軽量石膏を使った渓谷、岩の製作
・シーナリープラスターを使った山の斜面製作
・レール脇の壁面設置

地面に関しては土を表現すべく、定番の軽量粘土(木片入り)を使用して表面を覆ってます。
その際、表面をざらつかせた感じを出したかったので、使い古した歯ブラシで地面を叩くようにして慣らしています。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

岩の製作は、KATOから発売されていますWOODLAND SCENICS社製の「岩製作キットicon」及び同社製の軽量石膏を使用して岩を量産しています。

量産した岩は使用する箇所にあわせてサイズと形状を修正して、大目の木工用ボンドで固定しています。
隙間は、場所に応じて軽量粘土とTOMIXのシーナリープラスターを使い分けています。
ロックモールド(岩のゴム型)は、非常に便利で大量生産に向いており、オススメです。
また、岩については、解体した前レイアウトから取り出したものを、一部に使用しています。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

渓谷部分は、土台部分を軽量粘土、壁面部分をシーナリープラスターで成型しています。
渓流の流れを表現しますので、100円ショップで販売されている観賞用の小石を撒いて、濃い目に溶いた木工用ボンド水溶液で固定しています。

山の斜面で岩を用いる程、大袈裟ではない箇所や、使い辛い箇所はシーナリープラスターで岩面を表現しています。
定着力を高めたかったので、木工用ボンドを溶かして混ぜています。

今回は入れませんでしたが、シーナリープラスターを水で溶かす際、墨汁を入れるとよりリアルに仕上がる記事を過去の模型誌で紹介されていたのを覚えています。

<鉄道模型レイアウトの作り方>
鉄道模型レイアウト(ジオラマの作り方)

レール脇の壁面に関しては、トンネルポータルに付属しているものの流用もしくは、GREENMAXの製品を使用しています。
型紙で実寸を図ってから、微調整を行っています。

下地には艶消しの黒を塗装してから、コンクリート調のグレーを上塗りして設置しています。
この後、仕上げにはエアブラシで塗装していく予定です。

今日の作業で、概ね土木工事は完了しました。
1週間、乾燥させて次の作業に入りたいと思います。

(07/02/24の渡瀬さんの日記より)